別の言葉に置き換えると「本質」は何か? です。
本質とは、いったいそれは何のためにあるのか?
ヤッパリ難しいですね。
そこで、こう言い換えます。
「似たもの同士を見つけようということ」これだと、なんとなくわかりませんか?
類似性にピンとくるです。
この類似性とは、対象が遠ければ遠いほど、あなたのラテラルシンキング能力が高いということになります。
近い例では、マッチとライターは火を点けるという類似性がありますね。
ちょっと遠い例だと、時計とロウソクは類似性があります。
ピンと来た方は、時間を計れるという類似性に気が付いたでしょう。他にも、美術品としての時計と絵ロウソク、美術品とまでいかなくても工芸品という類似性がありますね。
どんどん発展させてみましょう。
これは、あたまの中で考えると発展に限りがあります。
今までに無い組み合わせは、偶然に頼るしかありません。
なぜかというと、話が長くなるので、「ずるい思考術」練習帳を読んでください。
さりげなく、宣伝もしたところで(笑)
・・・たまたまが、重要なのです。
手近に本や新聞があれば利用しましょう。
目をつぶって指さします。
今回見つけた組み合わせはこれです。
- 牛乳屋さん
- コピー用紙
まー、それでも単純で良いですけど、もっと別の視点で考えて見ましょう。
この場合は、両方とも配達してくれる。
他にも消耗品。
回収に来てくれる。
※牛乳瓶、コピー紙はセキュリティボックスのほか廃品回収なども
砕いた植物から作られる。
※牛乳は牧草をかみ砕いた牛からだし、コピー紙は木材を砕いたチップ
などなど・・・
ほら、意外な視点が見えてくるでしょう?
ちょっと、ムリヤリ感が・・・と考えた人は、おっしゃるとおりです。
こじつけがいいのです。このムリヤリのこじつけが発想の転換を引き起こすのです。
さっそく、試して見ましょう。
広告のチラシと、いま、リアルタイムで目に入ったもの、テレビやラジオで聴いた一言をムリヤリ類似性を見つけてみましょう。
この練習を繰り返していくと、普段には気が付かない無関係なものから宝のアイディアを見つけることができるのです。
上級者は2つに限らず、3つ4つと単語を増やして試しましょう。
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